アオウミガメ
春に沿岸に来遊し産卵場沖合で交尾する。メスは夏までに数回、夜間砂浜に深い穴を掘って一度に100程度の卵を産む。冬は日本沿岸から姿を消す。
ナゴヤダルマガエル
平地の水田や湿地、池などを生息場所としている。5月中旬~7月上旬に、径1.2~1.9mmの卵を不定形の小さな塊で産む。
ヒヌマイトトンボ
体調オスメスともに26~30mmである。成虫は5~9月にかけて夏季に出現し、海水の影響を受ける河口付近のヨシ原に生息する。
チュウヒ
冬鳥として渡来して広いヨシ原のあるような湿地や埋立地の草生地を好んで生息する。
ウラギク
越年草。花期は9月-11月。主に河口部の塩水と淡水が混じる湿地に生育する。
カザグルマ
落葉つる性木本。花期は5月。産地は県西部に限られているが株本数は多く群青している場所もある。
これらの貴重な動植物を保全するため県立公園に指定されています。近年の急速な環境変化によって多くの生物の存続が危ぶまれています。公園内では絶滅のおそれや乱獲が心配される動植物の捕獲・採取などが禁止されています。貴重な動植物を大切に守りながら自然と触れ合あいましょう。